とにかくうるさい

最近ツイートがうるさく感じるようになってしまった。ただの文字なはずなのに、とにかくうるさくて視界に入れたくない。テンションが低いツイートがいい。無駄な情報はいらない。阿呆っぽいのが受け付けない。頭が良くて、物静かでいたい。不必要なものばかり脳に入れてしまっていると思い、フォローを減らしたし、友達でもミュートする。自衛だ。必要ないんだもの。どうでもいい。本当にどうでもいいものがありすぎる。

 

根源は母のせいだと思う。父に相手にされない存在を無視される母は、何もかもを話す。思ったことをすべて口に出す。相手のことなど、耳に入ってしまう周りの人間のことなど考えない。その負のエネルギーを日々全身に受けている辛さ。黙ることを知らない愚かさ。すべてが私のイライラの素である。いくつか私の気分を一気にどん底に叩き落とすフレーズがあることがわかったのは最近だ。本当に気持ちが悪い。それを聞くと徐々に息が詰まってきて、謎の涙が流れる。ストレスが一気にこみ上げてくるのだ。

花にいい音楽を聞かせて育てると美しく育つだかなんだか、昔聞いたことがあるような気がするが、その花の気持ちもわかる気がする。母に悪意があろうがなかろうが、聞いてて嫌な、息の詰まる思いを毎日していれば私の思考回路は負の方向にぐんぐん進んでいく。息が詰まって、言葉が出なくなる。ああはなりたくないと思うからである。だからうちの家族の口数はどんどん減っていくし、父は口を開かなくなる。独り言のようなマシンガンを、言葉の打撃を受けたサンドバッグ。たまに相手をしても、結構話が通じない。頭が固いし自分は間違っていないような根底の意思を感じる。話すとさらに疲れる。相手に寄り添うということをしない。だから被害を最小限に抑えるには黙るしかないのだ。

 

うるさいのは嫌いだ。言葉を選ばずにた垂れ流しているのは周りに害だ。口をふさいでやりたくなる。

 

 

物が増えるのも最近辛い。消耗品以外、もらいたくない。捨てても捨ててもきりがないし、特に人からもらったものはどのくらい保持したら捨てていいのかわからない。人からもらったものだけが捨てることができないのである。自分の好きなものだけで囲まれていたいのに。部屋のスペースは限られているのに、どうして他人の好みが居座っているんだろうか。欲しい物を予め聞いてほしい。貰う人にもよるけど。

 

とにかく生きづらい。自分のせいではない。知らん。性格は悪い。別にそれでいい。それでも毎日ちゃんと生きている。起きて電車に乗る。仕事をする。それだけで偉い。私はそれだけでも必死なのだ。好き勝手したっていいじゃないか。他人の好き勝手も受けているんだから。